東京に住んでいると、時々自分とは遠いかもしれなかった存在との邂逅を果たしたりしちゃうときがあって、そういうのはすごいところだなぁと思ったりする。
でももしかしたら、その「遠い」という感情は、昔ひねくれていた高校生だった時の感情の遺産なのかもしれない、と最近は感じている。意外と、「欲しかったもの」はそんなには遠くにはいなかったみたいだ。私が自分から逃げていただけで。